ギニー&ハザロフの使い方

※このページで説明している方法は、難易度CUSTOMで設定できるCPU防衛AI「城ヘクスを堅守」ではやりづらくなっています。
難易度EASY、NORMAL、HARDでは有効な方法です。

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概要

ギニーとハザロフはSTRが高くAGIが極端に低い騎士です。
使い方を工夫しないと攻撃をよく外して強みを発揮できません。
バーバリアン系クラスの技であるパワースイング/トルネードスイング/ディザスタースイングは必中、消費MP0の周囲攻撃技でこの技を上手く使っていきます。
(以下これらの技をまとめてスイングと略します。)
このページは「ギニーまたはハザロフを前に出し、敵に囲ませてスイングで複数に大ダメージを与える戦い方」について書いています。

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スイングのダメージ量

メインモード開始時のステータス(初期装備込み)だとギニーは230前後ハザロフは160前後のダメージを複数の敵に与えられます。
ハザロフはLvを2つ上げてヴァイキングへクラスチェンジすると30程ダメージが上がります。
反撃を受けずに複数にこれだけのダメージを与えられると戦況が有利になりますね。
この技は相手の盾防御・受け流しといった防御スキルが発動しないのも強いです。

さらにヴァイキングはMP100消費する代わりに威力の高いスイング系の技である「怒涛のハリケーン」が使えます。
メインモード開始時ステータスのギニーの怒涛のハリケーンは350前後属性相性が良ければ400ダメージを超えることもあります。

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陣形

左が進軍方向です。
敵の近くでこのような陣形を組み、ギニー/ハザロフの周りに釣り出します。
敵の移動力から動きを予測してどこに陣形を組むか決めます。
この陣形は基本陣形で、ルフの右や上下に他のユニットを配置します。

ルフを載せていますが前衛ができるユニットなら何でもいいです。
後衛ユニットをZOCで守るのが主な役割になります。

ユニコーン系は必ず部隊に編成したいです。
ペガサスとナイトメアのクラスチェンジ選択はどちらでもいいと思います。
ペガサスのハーロウがあると命中率の低いギニー/ハザロフがより使いやすくなります。
ナイトメアは強力な敵ユニットの対策になるウィークネスがあり、通常攻撃の突き飛ばしでスイングの範囲内に敵を移動させるといった使い方もできます。

マーメイド系は必須ではないですが、魔法攻撃(突出しているので受けやすい)に対してレジスト、敵ミンストレルやナイトメアのデバフに対してスペルブレイク、
シノビ領を攻める時にはフライングといった具合に覚えてる魔法全てこの戦い方と相性がいいです。
さらに状況次第では水上での魅了技と用途が多くおすすめです。
マーメイドはコストが低く、セイレーンはフロストがあるのでMPが無駄なく使い切れます。
スペルブレイクは射程3なので使う可能性がある戦闘ではギニー/ハザロフから3ヘクスの位置に配置しましょう。

インプはいなくてもいいです。
プロテックを掛けておくと効果的な場面がたまにあるので載せておきました。
上の基本陣形図でインプが離れた位置にいるのは、ギニー/ハザロフがインプからプロテックを受けた後に前に移動して陣形を組むためです。

↓画像は敵を釣り出した直後の様子です。
ハザロフが敵4体に囲まれています。

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敵戦闘AIについて

この戦い方は敵AIを理解しておいた方がやりやすくなるので分かっている範囲で説明します。
敵AIは、難易度EASYでは「反撃ダメージを考慮しない」難易度NORMALとHARDでは「反撃ダメージを考慮する」という違いがあります。
「反撃ダメージを考慮する」とはどういうことかというと、
ギニーやハザロフのような反撃ダメージの大きいユニットに対して手を出すのは危険と判断して「反撃を受ける攻撃」をあまりしてきません。
命中率はあまり考慮されていないようです。
上の画像はHARDでのプレイで、ハザロフが囲まれているのにHPが減っていないのはそういったAIの判断があったからです。

あくまで「反撃を受ける攻撃」を控えているだけで、魔法など「反撃を受けない攻撃」はしてきます。
また、ある程度ステータスの高い敵ユニットは通常攻撃など「反撃を受ける攻撃」をしてきます。
こちらが与える反撃ダメージと敵の攻撃ダメージの差が80くらいを超えると「反撃を受ける攻撃」をしてこない場合が多いようです。
しかし敵ナイトなどはダメージ差が大きくても攻撃してくるのではっきりしたことは分かりません。

EASYでは攻撃されやすいため、「プロテック」やバード系の技である「ブレイブ」でバフを掛ける価値が上がります。

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相性のいい味方ユニット

スイングの影響で味方ユニット配置に少し制限がかかるため、再移動スキル持ちユニットアーチャー、ハイケンタウロスは配置に柔軟性があって使いやすいです。

グレムリンを上の基本陣形図ルフ2体の間に配置してギニーにリアクトを掛けるのもいいと思います。
敵にアーチャー、ハイケンタウロス、上級エレメンタルなどがいる場合はグレムリンが倒されないように気を付けてください。
バーサーカー/ヴァイキングが苦手な青属性にサンダーが有効なのでリアクトを使わずにサンダーだけ使ってもいいと思います。

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シノビに強い

シノビは緑属性のユニット、回避率が高いユニットが多く赤属性必中のスイングと相性がいいです。
状態異常をかけてくるユニットが多いのでマナストーンがあれば装備しておきましょう。

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欠点

この戦い方の欠点は成長性があまりないことです。
ギニーとハザロフに経験値が入りやすい戦い方なのですが、この2人はメインモードでは初期レベルが高い上に統魔成長Cなので部隊があまり強くなりません。
同行している騎士にトドメを刺させるなどして経験値を与えるようにしましょう。

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他のユニットにも応用できる

・他のバーバリアン系、ランサー系、ブラックナイト、ローズヴァルキリーも必中周囲攻撃技を持つので同じような使い方ができます。

・ステータスが低いユニットの場合は負傷しやすく見返りが少ないのでやめておいた方がいいと思います。
具体的にはメインモードのガイムールの騎士ヴェイン(バーサーカーLv10)などはレベルがある程度上がるまでは控えた方がいいです。

・周囲攻撃技を持つユニットは防衛戦の時に城ヘクスに置くと機能しやすくなります。

・チャレンジモードでSTRが高い騎士をバーバリアン系で使ってみるのもいいと思います。

・シーサーペント/ヒュドラ、ルフ/シームルグ、セイレーン、グレムリン、ピックには必中周囲2ヘクス攻撃技があります。
シーサーペント/ヒュドラの周囲攻撃技は強力で使いやすいので積極的に活用しましょう。
シーサーペント/ヒュドラ以外は耐久力や威力が物足りず使いづらいです。